2013.4.28 神戸動物実験反対デモ・レポート
◆デモ報告1
http://ameblo.jp/vivihappieta/entry-11521579534.html
◆デモ報告2
http://blog.goo.ne.jp/grandemperor/e/95347f1aee5fe1db1ecb22e469aef2fe
◆コール・マイク内容
http://ameblo.jp/vivihappieta/entry-11493365757.html
◆集会内容
http://ameblo.jp/vivihappieta/entry-11523547522.html
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2013.4.28 動物実験反対集会内容
*神戸三宮商店街との話し合いの件
商店街の営業の邪魔にならないよう、アーケード下ではサイレントにし、
残酷な写真はそのままでいいのではないか、という意見が出ました。
譲歩事項として、
サイレントデモ、アーケード下を通る時間・回数を減らす。
残酷な写真についても、減らしていくことを検討。
話し合いの結果は、追ってブログなどで報告します。
*化粧品の動物実験廃止の流れ
EUでは、2013年3月11日より、枠内での動物実験実施の禁止だけでなく、
その化粧品製造の原料から完成品に至るすべての過程で一つでも、
また枠外でも動物実験を行った製品は販売禁止。
イスラエルは2013年1月1日より、EUと同様に禁止。
インドでは、2013年2月に、国の「化粧品安全基準」で定める
動物実験の義務を削除し、完全禁止が目前では、と言われています。
日本では、自主廃止可能な化粧品から、
まず不買運動で動物実験を廃止にしようと、化粧品企業を中心に不買運動、
結果、資生堂・マンダムが廃止。
*HSIの世論調査
http://www.hsi.org/news/news/2013/03/global_cosmetics_polling_031114.html
カナダでは8割、韓国では7割、ブラジルでは2/3の人々が、
化粧品の動物実験を国として禁止することを支持しています。
化粧品の動物実験反対キャンペーンは、その他オーストラリア、
インド、ロシア等世界中で展開中です!
*コーセー動物実験廃止アクション
AERAに「2012年4月以降、動物実験を行っていない」という記事が掲載されました。
確認したところ、それは事実。
コーセーに動物実験を廃止宣言してもらうよう、後押しアクションをしましょう!
Change.orgで署名キャンペーンも始まっているので、相乗効果を狙い
今はコーセーに一極集中させましょう。
*動物問題を取り上げてくれるメディアへ声を届けよう!
AERA、東京新聞、サイゾー(動物実験)、毎日新聞(動物実験と毛皮)に、
動物実験・動物問題について掲載ありがとう!のメッセージをぜひ送ってください!
こういう多数の人が見るメディアに、動物の問題が掲載されることは、
今まで知らなかった人々へ、
今まで知られなかった闇の部分に注目が集まるきっかけとなります。
たとえ細かいところの表現に違いがあったとしても、
責められるべきは、こういう心あるメディア・記者ではなく、
動物実験を行っている企業です。
取り上げてくれるメディアを応援し、
虐待を行う企業に抗議・要望の声を届けましょう。
コーセー&掲載メディアへの意見先は、下記ブログに書いています。
http://ameblo.jp/vivihappieta/entry-11509237177.html
*医学的・科学的見地からの動物実験反対
●動物実験に代わる方法
動物実験というものは、それ自体が根本的誤りです。
代替法という言葉は、動物実験に代わる方法として使われていますが、
その言葉自体が、動物実験を前提とした言葉であり、
私は代替法こそが、本当の研究方法だと考えています。
動物を使用しない研究方法は、すでにたくさんあります。
試験管内研究、疫学、検死解剖、遺伝学研究、PMDS、その他あらゆる科学技術。
動物実験は、ただの無意味な過去の遺物です。 (AFMA)
●なぜ動物実験が不要なのか
莫大な時間、労力、費用の投資にも関わらず、
今迄僅かな便益しか得られていないことを考慮すれば、
動物実験は研究方法として効率的でも価値あるものでもないとの結論が出て当然。
そこに費やされる何十億ドルもの資金は、
もっと生産的な研究方法や予防衛生のプログラム、治療施設等へ向けられるべき
(MRMC 医学研究改革委員会)
Q.医薬品を人間で試験する前に動物で試してみる必要はないのか
A.動物を使った毒性試験はきわめて信頼性が乏しい。
理由は人間と人間以外の動物の間の代謝上の違いや生理学的な違い、
異なる種に投薬量を当てはめることの不確実性、
人間に起きる副作用の多くを動物実験では予見できない等 (MRMC)
●動物実験をしない医者・獣医・企業
ハーバード、コロンビア、スタンフォード、エール大学などの一流大学の多くで、
医学のトレーニングに動物実験は不要だと見なされています。
(PCRM 責任ある医療を目指す医師の会)
日本にも、在学中に動物実験を一切行わずに、
人間の医者になった方も、獣医になった方もいます。
中野まきこ氏の論文より
http://amanakuni.net/maki/soturon.html
”96年に大阪大学医学部を卒業し、現在は大阪警察病院に勤務している
中田健医師は、在学中一切動物実験を行わずに代替法で学習し単位を取得した。”
また、世界的製薬会社のノボ・ノルディスクは動物実験を廃止しています。
ヘルプアニマルズさんより
http://helpanimals.jugem.jp/?eid=265
「動物を使って品質管理をすることの妥当性・有効性に
1980年代から疑問を抱いていました。」
動物実験を使用しない医学・教育・企業は、
動物実験の実態と真実を広めていくことによって、
これからどんどん増やしていかなければなりません。
●動物実験は無意味なのに、なぜ続けられるのか
*動物実験はデータを研究者の都合のよいように、いくらでもねつ造できる。
動物実験は手っ取り早く、企業や研究者の望む研究結果を出せる方法です。
また、スポンサーによって、動物実験の結果も簡単に変わります。
(タバコ産業はタバコが健康に影響がないという結果を出し、
医薬産業はタバコが身体に悪いという結果を出す、みたいなイメージです。)
*動物実験には容易に資金助成が与えられるため、正当で有益なデータの探求より、
資金の獲得が研究者たちの主要な関心事となる。(MRMC)
*正確なデータを出すことのできない動物実験は、
人々の健康や安全、医学の発展のためではなく、
薬害などが起こったときに、「うちはちゃんと動物実験したから問題ない」と
企業を法的責任から守るためにのみ有効に使われています。
●医学博士・科学者・医者たちの動物実験反対
「私が医学生だったとき、生理学と薬学の実験室で動物実験をやりました。
私たちも先生も共に無益だと分かっていたのですが、
その儀式をどうしてもやらねばならなかったのです。」
- ロバート・S・メンデルスゾン博士
「近代医学に私が初めて幻滅を感じたのは、ハーバード大三年生の夏、
大きな医療研究実験所で働いていたときのことである。
医療研究の全体系が、かくも大規模な計画的虐殺によっていたと思うと、
胸が悪くなった。」
- リチャード・モスコウィッツ医学博士
「不運で無抵抗な動物たちに押しつけられた痛みを正当化するような
議論や考えは、まったく存在しない。
このような慣行は、完全に非人間的であると言っても言い過ぎではない。
国は、こうした行為をきっぱり排斥する義務がある。」
- ピエール・ジャンディディエ医師
「医者としての私の経験を聞いてほしい。
私は、多様な動物が医学研究のため残酷な、
サディスティックでさえある 処置をされているのを直に目撃した。
残念なことに、私が目の当たりにしたことは、
国中の医科大学や研究所で行われている。」
- ブルーノ・フェディ医学博士
「生体解剖が不道徳で人類の医学進歩にまったく無益であるので反対する。
動物の生理機能と反応は、我々とはかなり異なるのだから。
生きている動物に実験することは、我々を誤らせるだけなので、
廃止すべきだというのが、私の意見である。」
- マリー・ルイーズ・グリボバル医師
「がん研究機開は、化学製品や照射により毎年何百何千という
数の動物の肢体に大きながん細胞を作り上げ、痛めつけ苦しめてきた。
実験室の動物にがんを植えつけても、その病気のことを知る手助けにはならないし、
苦しんでいる人を治療する肋けにもならない。」
- A・サビン博士 ポリオ・ワクチン発見者
「なぜ色々な種を使ってがんの識別を延々と行なおうとしているのか、
理解に苦しむ。薬物の代謝に相違があり、
動物の実験結果を人間にあてはめて推測するのは難しいのみならず、
新しい治療剤開発をいちじるしく妨げる。」
「動物を使用する科学者たちは、まさにその二流科学者なのだ。
人間用の製品を動物に“試してみる”のは、
よくて無益、悪ければサリドマイドのように危険で、間違った方向に人を導く。」
- ヴァーノン・コールマン医学博士
「アメリカ最大の研究実験所で、何年にもわたって仕事をしてきたが、
私は動物を使ったことはない。
私は動物を使用しても、医学の前進に成果はまったくないと心底から思っている。」
- ジョンソンがん研究病理学実験所所長 E・M・パーデュー医学博士
「動物実験の結果は、人間用の薬品の安全を保証することはできない。
実際にはこれらの検査は、危険な製品から消費者を保護するものではなく、
むしろ企業を法的責任から保護するために使用されているのである。」
- ハーバード・グンダーシャイマー博士
「米食品医薬品局が作成した報告書によれば、
普通の風邪を治癒あるいは予防する薬は存在しないが、
アメリカの製薬会社は三万五〇〇〇種の異なった風邪薬を市場に提供してきており、
消費者はそれに年三億五〇〇〇万ドルもの支払いをしている」
「世界中で何百万という人々が飢餓に苦しんでいるとき、
そして我々の経済状態がこのように困難なとき、
議会は目的もない動物研究に、毎年何十億ドルという助成金を計上している。」
- バーバラ・シュルツ/
ニューヨーク州の動物の扱いに関する司法長官諮問委員会メンバー
「一つの薬でも、動物の種によってその反応は異なっている。
動物実験の結果は、薬の代謝に相違があるので、
人間に当てはめて推定することが難しいのみならず、
新治療薬の開発の重大な妨げになる。」
「薬が人間にテストされて動物実験が減れば、薬はより安全でよりよくなる。
人間へのテストには適正な慎重さをもって臨まなければならないが、
終局的には薬の副作用に関して安全性が高まるし、
新薬やよりよい薬が出現する可能性を高めることができるであろう」
「動物実験機関、この残酷行為がすべて科学的研究に必要だという嘘に
あなた方も私もだまされているのだ。
この嘘は大学や科学研究所の閉じた扉の向こう側で
実験で生計を立てているもの、
年間八十億ドルの商売をそのままにしておきたいと思っている
人々がついているものである」
- エリオット・カッツ獣医
「動物実験は人間のために行われているという生体解剖支持者のばかげた嘘は、
これが及ぼす影響を考えると、深刻な意味を持つ嘘である。
その反対こそが事実なのである。
動物実験は金銭、権力、称号を得る目的に、アリバイ的役割を果たすのみである。
動物実験のうちで、一つとして人間一人の命を延命、
向上させることに成功したものなどなく、
ましてや命を救ったなどということはなかった。」
- ハイディ・エヴァース医学博士
「私はこの忌むべき実験の結果は、人を惑わすものだと思う。
そのうえ、これらの無駄な慣行に付随するおぞましさは、
常に人間の尊厳や道徳的崇高さと矛盾するものである。」
- フェルナン・アトラン医師
「動物を対象あるいは“モデル”として使用した
心理学研究の結果に影響を受けた臨床的診断をした覚えは、私には一度もない。
罪もない動物たちになされる時に残酷な実験は
完全に無関係であると思っているので、
私は動物の心理学実験使用を終結するよう要求したい。」
- マイケル・クレーパー医学博士
「… 悲惨なことは、心理学実験で死亡した数知れぬ動物たちが、
残忍な死に方をしただけでなく、無駄死にしたことである。」
- ドン・バニスター、ハイ・ロイズ病院医学調査委員会外部科学班メンバー
「動物実験は科学的には誤りで、道徳的には悪徳行為である。
生物の犠牲という行為はその有用性に対して何の言い分けさえない。
だから、人間として人間性に反する曲がった行為である。」
- E・P・ローソン教授
「外科医として四十一年の経験があるが、私の場合、
動物実験は私の外科的知識や技術を向上させるために何の寄与もしなかった、
ときっぱりと言うことができる。
私は残酷な動物実験は許されるべきでないと考えている。
我々は、動物にも魂があることを知っている。」
- ジュリアス・ハッケタール博士
「人間の神秘を解明する、人間の疾病の治療法を見つける、
また人間の苦しみを緩和させるただ一つの確かな方法は、
人間を研究することである。」
- モネイム・A・ファダリ医学博士
「生理学者ピエトロ・クローチェ教授は、動物実験は全廃すべきである、と語った。
そしてフェディ教授はこの意見に同意し、
こうした全廃は、人間の健康に多大な恩恵をもたらす、と語った。」
- イタリア日刊紙『コリエレ・デラ・セラ』
「動物を使って薬品を作ることを決めた日、
それは人間にとって嘆かわしい日となった。
人々は薬のために病気になり死亡した。新しい薬の時代が始まった。
それは医者、医療に起因する医原病の時代である。」
- アリー・ブレッチャー医学博士
以上
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どうぞ、これらのことをできる限りたくさんの方々へ広めてください。
動物実験は必要ないんだということへの理解が広まれば、
動物実験は必ず縮小していきます。
宜しくお願い致します。
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世界中で続々動物実験廃止の声。動物実験反対集会内容 2013.4.28
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